ネットで「安い」物件をお探しになる上での注意点!
ネットで「安い」物件をお探しになる上での注意点!
仲介手数料無料横浜、リブラン代表の大野です。
今回は、「ネットで安い物件をお探しになる上での注意点」についてご紹介いたします。
もちろんお探しのエリアによりますが、例えば横浜市内で2,980万円、3,980万円、
4,980万円以内などと相場よりも安い物件を探されているお客様は下記事項を注意してください。
【所有権】
あまりに安いと実は「借地権」だったというオチがあります。
※「借地権」とは、第三者(地主など)から土地を借りる権利のこと。つまり、第三者の土地を借り、
その土地に自己所の建物を建てます。
【地形(じがた)】
土地が大きくて相場より安い場合は「敷地延長」のケースがほとんどです。
例えば、間口が2mジャスト程度だと、車の駐車が物理的に厳しくなります。
※「敷地延長」とは
道路と接する部分が路地状になっている土地のことです。
形が旗竿に似ていることから旗竿地とも呼ばれています。
【道路法上の道路】
接道している道路が、「43条但し書き道路」や単なる「通路」である場合、
道路法上の道路に該当せず、将来的に再建築する際に建て替えが不可能になったり、
許可が必要になったりします。公道及び私道(主には位置指定道路)付けの物件に比べ、
資産価値は半値から八掛け程度になり、銀行が担保評価を出さないケースがほとんどです。
【精神的瑕疵(かし)物件】
いわゆる、自殺があったなどの事故物件のことです。
※「瑕疵」とは
一般的には「きず」「不具合」「欠陥」のこと。不動産取引で使われる場合、
「通常有すべき品質、性能に欠けること」をいいます。「経年劣化、自然損耗」は
これにはあたりません。
【嫌悪施設、周辺環境】
火葬場やお墓が目前の土地や、大通り沿いで騒音・粉塵・振動・臭気などがすごく
通常生活に支障が出そうな立地です。
【おとり物件】
その物件が実際あるのかどうかも怪しい物件のことです。
ネット上ではわからないことも多いので、ぜひ客観的に物件の判断やアドバイスができる
リブランにご連絡ください。広告掲載先の不動産会社に問い合わせると、
結果しつこい営業を受けることになりかねません。
リブランならまず本当におすすめできる物件かどうかをお調べいたします。
☆不動産会社に何でも望むと必ず「オチ」があります
「不動産に掘り出し物はない」「100点満点の不動産はない」「相場より著しく安い物件が
実在すれば、不動産会社が買っている」という当たり前の理屈を頭の片隅に忘れないように
置いておいてください。
お客様のご家族がそれぞれ「75点」以上付けられる物件は間違いなく「買い」です。